とうもろこし栽培 2019年 収穫完了

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とうもろこしの特徴

  • 土壌PH 6.0~6.5
  • 温暖な気候と日当たりのよい場所が大好き
  • 適度な水分が必要で
  • 乾燥も過湿も粒の大きくならない
  • 土質はこだわらなくても大丈夫
  • ただし肥料を吸う力が強い(いわゆる肥料食い)ので完熟堆肥などをすき込んで地力を高めておくことが重要
  • 夜に水分が多いと徒長(植物の茎や枝が必要以上に間延び)の原因になるので水やりは朝がベター
  • 畝は出来れば南北がベスト(日陰が嫌い)
  • 植える時は株間30cm

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ちなみにイサムちゃんは今回、米ぬか・牛糞・豚ぷん(肥効が長持ちするって事で)・酵素を混ぜ込みました。

畝作り 2019.4.13

前回失敗した畝が残っていたのでこちらを利用して畝づくり

2日前に雨が降ったので今回は中が湿った状態です。

 

畝の端にマルチを置いて穴の空けて位置を確認(しっかり石で押さえときます。)

だいたい幅が分かったらマルチの幅に合わせて角を三角ホーで削っていきます。

角が出来たらマルチを被せていきます。(この時に逆側にも穴をあけて位置を確認)

矢印部分に土を掛けて仮止め

スタートした側から三角ホーで廻りの土を削ってマルチにかけていきます。

しかし・・・まだまだ素人なのでうまく行かずに断念して普通のシャベルでマルチを横に張りながら土をかけていきます。

悲しいくらいにヨレヨレのマルチ・・・・(涙)

どんな状態であろうと前に突き進むイサムちゃんです。

種まき

株間は30cmとの事なのでメジャーでキチンと図ります。

このマルチは穴と穴が15cmなので1つ置きに穴をあけて全部に穴をあけていきます。(位置確認で反対側の穴をあけていましたが偶然にもピッタリに収まりました。)

マルチの穴の部分(土)を先の細い棒でグリグリと穴をあけていきます。 深さ7~10cmくらいの穴を掘っていきます。

※培養土等を使わないのであれば2~3cmでOK

穴のあいている箇所すべてを同じように穴掘りをしていきます。

掘った穴に培養土を入れていきます。(培養土の上に種を置き2~3cmの覆土が出来るよう調整)

今回使う種はこちら

マルチの穴1つに対して3粒づつ(2~3cm離して置く)

こちらの画像の方が見やすいかな!?

全部の穴に種をまきます。

種の上に培養土の覆土をしていきます。(まさに培養土のサンドイッチ)

培養土を2~3cm掛けて上から軽くおさえて全部終わったら水撒きで種まき終了

マルチの張りが今3つくらいですが、とにかくトウモロコシの種まき終了です。

ポツポツと芽が出てきました。  2019.4.20

近くで見るとこんな感じです。

1ヶ月後 2019.5.19

だいぶ成長してきました。

 

カラス対策(テグス) 2019.6.2

トウモロコシ畑の農家さんに聞いてテグスを張ってみました。

細くてみづらいですが、とりあえずはこれで安心かな!?

事件発生! 2019.6.11

前日の6月10日は1日で70mmの大雨が降りました。

仕事を早めに終えて畑に見に行くと・・・

ほとんどの株が倒れちゃってます。

下の画像は6月5日に撮影した時の画像

あきらかに倒れているのが分かりますよね!?

とりあえずは脇に支柱を立てて補助をしました。

新たに支柱を立てた所が〇で囲った部分です。

トウモロコシって根が強いイメージがありましたが・・・

勝手な思い違いでした。

調べてみるとこんな内容が掲載されていました。

トウモロコシ 倒れ予防

丈が40cm以上になった頃を目安に土寄せが必要

土寄せを行なう時にマルチを外す

  • マルチで覆ってある土は水に触れない状態なのでフカフカで土台が柔らかいので倒れやすい
  • マルチを外すことで水が染み込み時間の経過と供に土が締まって転倒防止につながる

この土寄せを行なう際に追肥も行なう

防虫対策! 2019.6.25

トウモロコシに付きものの害虫と言えば『アワノメイガ』

実に入らないように水切りネットを被せました。

アワノメイガは雄花の匂いを目印に飛んできますので、受粉が済んでいるので、雄花は切り落とします。

切り落とすのは〇の部分ですよ

切り落とした後はこんな感じです。

試食♪ 2019.7.4

種まきから3ヶ月弱、虫がついてないか?

お試しで1本収穫してきました。

UPにするとこんな感じです。

まだ実は小さいけれどかなり旨い!

もしかして・・・今まで食べたトウモロコシの中で一番おいしい♪

畑を始めて良かったと思える瞬間です