サトイモ栽培 2019年 収穫完了

*******************************

サトイモの特徴

・真冬でもハウス内なら発芽(はつが)が可能

・連作は出来ない 最低3~4年は空ける

・日当りがよく保水性の高い肥沃(ひよく)な土壌がGOOD!

・PHは6.0~6.5

・乾燥に弱いので敷き藁などで乾燥を防ぎましょう

・水不足で一度萎れてしまうと回復するまでに時間が掛かるので水やりを欠かさないこと。

・小芋の肥大(ひだい)を促すため土寄せをこまめに行いましょう。

・酸性土壌(さんせいどじょう)を好む野菜なので石灰の蒔きすぎには注意

で、夜ネットを調べていると芽だししといた方が良いとの情報が・・・

※発芽(はつが)=芽を出すこと

※肥沃=地味が肥え、作物がよくできること。

※肥大(ひだい)=ふとり大きくなること

*******************************

芽だしについての情報

発芽まで平均して1ヶ月ほどかかる

出来れば芽だしイモを購入するのが理想

芽だしされていない種芋の場合は植え付けの1ヶ月ほど前から、土をいれた容器等に種芋を植えて、ビニールを被せるなど保温対策を施し本葉が2~3枚ほどに生長するまで育てると良い

*******************************

 

芽だし作業(2019.3.31)

芽だしはプランターでも出来るそうですが、家で芽だしをして種イモを畑まで持っていくのが面倒そうなので今回(そもそもサトイモ自体、初めて作る)は畑で芽だしをすることに

畑に行くまえに100均でプラスティックの箱を購入

本来なら育苗(いくびょう)トレーってのを使うらしいが似ているのでOKかとイサムちゃんは思う

で苗床(なえどこ)にトレ―が入る高さで穴を掘ります。

トレ―の底が隠れるように土を被せていきます。(種イモを乗せた時にキズがつかないように)

で、トレ―の横部分(周り)にも土を敷き詰めてくださいね

そしたら種イモを陳列

で、これを横から見ると

芽が出る方が毛むくじゃらになっているのが分かります?

逆さ植えって方法もあるそうですが、通常はこの画像の通りです。

※実は置く段階でどっちが芽が出る方か分からなくて家庭菜園の先輩方に聞いてやっと分かりました。

で種イモの向きが分かって置いたら上に培養土(ばいようど)を被せます。

培養土(ばいようど)で種イモが隠れたら上から土を被せて平にします。

(種イモの上に約5cmほどになるように)

あとは熱が逃げないように不織布(ふしょくふ)を掛けたら出来上がり

不織布←ふしょくふって読むなんて知らなかったでござる。。

 

土づくり  2019.4.18

 

手違いから急きょの土づくり 牛糞(ぎゅうふん)・豚ぷん(とんぷん)を撒いてから耕(たがや)します。

サトイモは酸性土壌を嫌うという情報を信じて今回は苦土石灰をいれないです。

かなり表面の土がダマになっているので熊手(くまで)で細かく砕きます。

4月20日に植付予定(うえつけよてい)ですが、土の状況によっては延長します。(種芋は芽だしで土に植付ている状態なので大丈夫かと思います。)

植付方法

株間30~40cm

深さ10cm程の穴を掘り、種イモの芽を上に向けて植え付けです。
種イモに5cmほどの厚みの覆土(ふくど)をします。

ジャガイモとほぼ同じで株間(かぶま)に肥料を投入

里芋 畝&植え付け開始 2019.4.20

18日に熊手で細かく砕いてはいたものの・・・

まだ砕けてない土もあります。

下の方にも土の固まりが見えますよね

なのでこの日の朝、新兵器を購入してきています。

ぱっぱらぁ~ン♪ 平鍬(ひらぐわ)登場!

いままでは石取りに専念してたので3本鍬で土起こしだけだったけど、18日の熊手で勉強になりましたぁ。

とにかくせっせと耕します。(たがやします。)

で、種芋を数えると11個あって・・・

寸法(すんぽう)を測る(はかる)と、どうやっても足りない・・

株間(かぶま)は最低でも40cm欲しい(土が足りなくなる)

しょうがない・・・

ほうれん草を

抜いちゃいました!

植えとけばまだ2~3週間はとれたてを食べれましたが、冷凍にして保存ですね

ほうれん草の跡地(あちち)を耕したらイヨイヨ穴掘り

今回はジャガイモ方式で植えます。(畝の形って意味ではなくて肥料を間に置く方法)

掘った土は穴の横に重ねていきます。

縦(たて)で見るとこんな感じ

赤丸の部分は土が盛ってある箇所で黄色は種芋を置いてます。

サトイモ・肥料(牛糞<ぎゅうふん>&化成肥料<かせいひりょう>)・サトイモ・肥料(牛糞<ぎゅうふん>&化成肥料<かせいひりょう>)と順番に

上の画像だと分かりにくいけど種芋の下にも上にも培養土(ばいようど)を使っています。

牛糞と化成肥料はこの後混ぜます。(種芋にくっつかないように気を付けてね)

その後は種芋&肥料の上に5cmの覆土をします。

仕上げは水を掛けて出来上がり

2019.4.29 乾燥対策にもみ殻を投入

2019.5.19 自家製 敷き藁投入

2019.5.25 ようやく芽が出てきました♪

2019.6.1 一週間後

他にも芽が出てきました。

更に一週間 2019.6.7

 

かなりしっかりしてきました。

そろそろ土寄せが必要ですが、梅雨入りしてて、やれるか不安です。

土寄せ、追肥

生長に合わせて土寄せをします。
草丈(くさたけ)が30cm程度になったら1回目の土寄せ(土寄せの目安は5cm程度)

6月中旬頃と7月中旬頃に10cm程度、土寄せを行ないます。
土寄せを行なう際には合わせて追肥をします。

※追肥は鶏糞(けいふん)が良いらしい

肥料の効果が強い、即効性が高い
でも長期間は肥料効果(ひりょうこうか)が期待出来ない

2019.7.13 草むしり&土寄せ

6月から雨が続いており、雑草が生い茂ってきて、もう限界!

小雨が降っていましたが草むしり結構

雑草がみっしり生えてたので4時間ほど掛かってしまいました。

PS・もちろん追肥もバッチリです♪

更に一ヶ月後 2019.8.13

成長を続けています。 2019.9.24

収穫 2019.11.10

ついに収穫の時がやってきました。

土から掘り出したところです。

土が取れないので軽く水で流します。

水場から運んで

持って帰る前に軽く天日干し

左側にある茎は干して芋がらにする予定です♪

画像はありませんが収穫した日の夕飯は豚汁に入れて食べました。(旨かったなぁ)

PS・畑仲間の方曰く親芋は固いけど他のサトイモを煮たりする時に薄く切って入れるとアクセントになって美味しいそうです。

芋がら作り

薄皮を向いたら糸を通して天日干し

畝の参考画像

これは師匠がサトイモを植付した畝になります。
2019.4.13

でこっちが2番目の師匠の畝です。

2019.4.17

2番目の師匠は種イモの間に肥料を入れる(ジャガイモと同じ)方法で栽培しています。