玉ねぎ栽培のコツ
- 種まきする時期を間違えない
- 定植時にはひげ(根)を切りすぎない
- 追肥は基本1回
- 梅雨の時期には肩を出せ
上記にあるコツを守れば基本的には失敗しないで栽培可能です。
種まき
- 畝立て
- 培養土撒き
- ジョウロで濡らす
- 撒き溝を作る
- 種まき
- 不織布を掛ける
畝立て
苗床は雨が降った際に水浸しにならない高さに畝立てすればOKです。
培養土撒き
玉ねぎ栽培のサイトなどには苗床の土づくりに肥料を入れるなどの記載がありますが、種を撒く箇所に培養土を撒けば十分です。
水まき
撒き溝を作る前にたっぷり水やりをします。
撒き溝を作る
培養土を撒いた後に支柱などで撒き溝を作ります。(撒き溝の条間10cm~20cm)
種まき
2~3cmの間隔で種を撒きます。
不織布
種を撒き終わったら乾かないように不織布で覆います。(新聞でもOK)
種まき後は表面が乾いていたら水やりをしましょう
種まきから10日もすればほぼ芽が出てきます。
1ヶ月もすると穂先が伸びてきますので長さ15cmほどでカットします。
穂先をカットすることで風に煽られて根が浮くことも無くなり玉も大きくなります。
定植
種まきから5~6週間経ったら定植用の土づくり&畝立てを始めます。
堆肥・有機石灰を混ぜ込み1~2週間寝かせたらマルチを張ります。
・マルチは玉ねぎ用の15cm間隔で穴が空いてるものを使用すればすぐに定植がおこなえます。
玉ねぎの茎の太さが鉛筆の太さになったらいよいよ定植です。
定植のやり方は動画でご覧ください
定植後
追肥
追肥は2回行ないます。
定植後25~30日
マルチの穴に少量づつ8:8:8の化成肥料を少々
早春(気温が上がり始めた頃)
×の場所にスコップ等で穴をあけて化成肥料を入れて土と混ぜればOKです。
時間が無いときなどはこれでもOKです。
梅雨前にはマルチを剥がせ
5月半ばになると気温も上昇して雨も多くなってきます。
玉ねぎは高温多湿になると腐りやすくなるので必ずマルチを剥がしましょう
ついでに肩の部分(根っこ以外)の土も取り除いてあげると乾燥状態に近づける事が出来ます。
このくらい露出させれば完璧です。