ショウガ栽培 2019年

ショウガの特徴

・15℃以下になると生育が止まります。

・ショウガは高温・多日照・多湿を好む野菜

・有機物の入った保水性の高い土壌でよく育ちます。

・直射日光は苦手なのでサトイモ・キュウリ・トウモロコシなど、草丈の高い野菜の陰に植えた方が良い(サトイモは同じように日陰・水分が好きなので特に相性Good)

・土壌の乾燥と多湿の変化が激しいと根が育ちにくい

・連作は出来ない 最低3~4年は空ける

・ジャガイモと相性が悪いので輪作はダメ

・水やりは用土が乾燥する前にたっぷりと与えるようにしましょう

*******************************

芽だし 2019.3.31

まずは畝に偽育苗トレー(100均)が埋まるくらいの穴を掘ります。

トレ―に土を投入(生姜がキズつかないように)

しょうがを並べまぁ~す。。

芽が上を向くようにってあるんだけど実際どこに芽が出ているかは分からないから適当に置きます。

まぁそもそも芽だしをしているのに芽を気にしてもおかしな話だよねぇ

そんなこんなで生姜を置いたら生姜が見えなくなるまで培養土を被せます。

培養土を被せ終わったら生姜から5cmくらいまで土をかけて平にしたら熱が逃げないように不織布(ふしょくふ)を掛けて出来上がり

土作り

ショウガは有機質豊か&保湿性に優れた土壌だと育ちが良い

堆肥と元肥を入れて十分に耕しておきましょう

pHは5.5〜6.0が目安です。

植付

地温が15度以上になってから行います。

種ショウガは、1片が50g前後の大きさになるように手で割ります。(大きい場合)

※ 小さいとうまく育たないが大きすぎても収穫量が増えるわけでは無いので50g程度に分けるのがベター

株間30cmで深さ15cmの穴に(培養土を使う場合は更に穴を掘って15cmまでの所まで培養土を入れる)種ショウガを横に寝かせて植付けます。

種ショウガの上に土を盛り、手のひらでしっかり押さえて鎮圧し、たっぷりと水をやります。

10cm間隔で植えれば、間引きを兼ねて葉ショウガとして収穫できます。

いざ植付け 2019.4.28

株間30cmになるように穴(深さ15cmほど)を掘っていきます。

画像を見て分かると思いますが、畝の高さはショウガ側が低くしてあります。

ショウガはまし土(土寄せ)が必要になるためあらかじめ反対側の土を大目にして成長と供に土をショウガ側に寄せるためです。

※位置関係はショウガは他の植物の北側に植えています。(昼間の時間帯は日陰になるように)

穴にショウガを置いていきます。

この時上に掛ける土が5cmほどになるよう高さを調節しながら置いていきましょう

芽が上をなるように植えましょう

芽出しの時に使った培養土も再利用!

矢印の箇所まで植えました。竹を置いているのは他の植物を植える際に場所が分かるように

※ 植付け時の水やりはしない

発芽後の作業

植え付けから1ヶ月くらいすると地上部に葉とともに芽が出てきます。

これは根が出たサイン(水を吸い上げられる)なので、このタイミングで水やりをスタートします。

発芽したら株元に敷き藁をして乾燥防止対策(土寄せを考えるとシルバーマルチより藁)

追肥のタイミング

  • 発芽して草丈が15㎝になった頃(1つの茎の葉が6~8枚ほど出たら)
  • 草丈が30~40㎝になった頃
  • それ以降は月に1回

増し土

追肥のタイミングで株本に3~5cmほど増し土を行います。

※ ショウガはタネショウガの上に新しいショウガが出来るため

1回あたりの追肥の量

露地栽培の場合は株元に化成肥料を約30g