コタツで芽出し(寒い時期の播種)

「寒い時期の種まき」と検索するとこんな画像をよく見ると思います。

タッパなどのプラスティック容器にクッキングペーパーなどを敷き水を入れて種まきするパターンです。

私もつい最近までこの方法で播種していましたが、トウモロコシのような大きな種だと根も太いので問題ありませんがトマトやナスのように小さめの種だとクッキングペーパーに根が入り込んでしまいポッドに移す際に根を傷つけてしまう危険があります。

これはフルティカ(中玉トマト)をセルトレイに移した際の画像です。2022.2.13

タッパの画像を見ていただくと分かるように10本以上の種を移したのですが一ヶ月後

しっかりと根がついているのは僅かに3~4本です。

この失敗を受けて新たに考えたのがこちらの方法

土に種まきした状態で全体を温めます。

材料は

  • 段ボール
  • クリアファイル
  • セルトレイ

水やりは霧吹きで行ないます。

この状態でコタツに入れて温めます。 2022.2.22

5日後 2022.2.27

芽が出始めました。

翌日には育苗棚へ引っ越し 2022.2.28

10日後 2022.3.10

播種した種のほとんどが無事に発芽して根もしっかり付いています。

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